2005.10.23 No.1706


西播労連 2005 年度第 18 回定期大会開催
憲法守り全ての組織拡大を、安心・平等・平和な日本の実現を

 西播地域労働組合総連合○五年度第十八回定期大会が十月八日、「憲法を守るたたかいを広げ、全ての組織で拡大を、安心・平等・平和な日本を実現しよう」との大会スローガンのもとに、姫路労働会館で開かれ代議員はじめ約七十名の参加で開催されました。

 大会は議長団や諸役員選出の後、中島憲二議長が「先の総選挙で自公の連立政権は、『改革を進める』などの欺瞞的宣伝、それを助長するマスコミ報道、国民の多数意見が反映されない小選挙区制等で衆議院の三分の二を超える議席を得ました。今後、国民に対し年金や庶民大増税・憲法改悪など、かさにかかった攻撃を強める可能性があり重大な事態が予想されます。いまこそ労働者は広範な地域住民とともに草の根のたたかいで反撃する必要があります。西播労連は結成以来十五年、三代目の宣伝カーも購入しました。これまで以上に効果的に活用しましょう」とあいさつしました。県労連、姫路民商の平山会長の来賓挨拶の後、日本共産党を代表して杉本ちさと県議(左写真)が次のように挨拶しました。

 「昨今の報道でも明らかなように、尼崎の旭硝子の工場跡地で砒素が標準値の二千倍も超えるデータが出ました。アスベスト被害や、JR尼崎事故にみられるように企業の横暴に対し、社会的責任を追及し労働者や地域住民の命と暮らしを守るたたかいが非常に重要です。県政では選挙後、自民党・公明党の議員が非常に高圧的になりました。産業労働常任委員会にいますが公明党の議員は『県の職員が多すぎる、何人が生きた経済を知っているか』と県の幹部職員に失礼なことを言って、公務員減らし・賃金引下げの攻撃を行っています。大企業・ゼネコン優先の無駄なダム建設や高速道路建設を早くやれと組をくんで叫んでいます。民主党の新代表は憲法九条変える事や公務員の人事院勧告への攻撃を第一声で言いました。自民、民主の憲法改悪、労働者の雇用と権利を奪う悪政推進のもと、日本共産党は皆さんとともに草の根からの反撃に頑張る決意です。」

 祝電・メッセージ披露の後、谷口事務局長が二○○五年秋季闘争、○六年度春闘方針など運動方針を報告、第六回機関紙コンクール、各争議団の紹介や報告が行われました。議案審議と総括答弁が行われ議案を採択、役員選挙、大会スローガン確認のあと諸決議、大会宣言が採択され、新旧役員の挨拶の後閉会しました。

日本共産党が議会改革を強く要望
   議員の海外視察廃止!

 日本共産党市会議員団は , 「歳費引き下げ、海外視察廃止や旅費規定の見直し、費用弁償の廃止等」の議員厚遇改善について議会でもとりあげるとともに、議長に要望書を提出、議会改革を強く求めてきました。本年、職員の福利厚生が問題となり、市民の議会への関心も高くなるに及んで、ようやく議会改革協議会が開かれることになりました。各会派共通の課題となった「海外視察、行政視察、費用弁償」について論議になっています。共産党市会議員団は、「不況、リストラで苦しむ市民のくらし、福祉優先のため現状では海外視察を廃止すべき」とねばり強く主張しました。改革論議は継続中ですが、とりあえず現行の海外視察は廃止し、本年度の海外視察は中止との合意決定となりました。

大脇和代議員・厚生常任委員会
石綿(アスベスト)問題の市民健康診断拡充を
新日鉄は、降下ばいじんで汚れたテニスコート清掃に責任をとれ
ゴミ袋は、市指定以外の半透明製でも出せる請願求める

 大脇和代議員は、九月十四日に開催された厚生常任委員会で、アスベスト問題に対し「市民が正しい知識理解がえられる啓発情報と不安を抱いている人が相談できる窓口・市民健康診断の拡充」を健康福祉局に求めました。

 環境局に対し新日鉄降下ばいじん、粉じん問題で新日鉄が責任を認め対応していることに対し、「さらに厳しい環境基準に基づくチェックが必要なこと(例えば、降下ばいじんが一平方キロメートルあたり月に平均五トンを守っていながら、周辺の状況が深刻であったことから基準の見直し)、汚れたテニスコートの清掃美化は、市ではなく新日鉄が責任をとるべきこと」を要望しました。当局は、その必要性を認めました。

 また、九月三十日、委員会は新日鉄の改善対策の状況を視察。視察後、大脇議員は、新日鉄に対し、あらためて「㈰周辺住民の苦情要望に対しては、今後も説明会、工場見学許可等開かれた誠意ある対応をおこなうこと、㈪ばいじん、粉じんの成分調査、環境基準値の見直し、臭いへの対応」等改善を求めました。

 ゴミ袋指定制について、新日本婦人の会姫路支部の皆さんが提出された「市指定以外の半透明製でも出せるように」との請願に対し、指定袋の中に、スーパーのレジ袋を使ってよいのなら、無料の半透明袋使用はゴミ減量と個人負担軽減になり「もったいない」の精神を生かすことにつながると、採択を求めました。

 他の議員より「趣旨はわかるが、市当局が十月を目標に積極的な努力をしてきたことから、十月実施の状況をみて考えたい」との意見が出され、継続審議事項となりました。

 

井上和郎議員・建設委員会・観光とにぎわい特別委員会
「ザ祭り屋台 in 姫路」の継続開催、全国・世界へ発信を

 井上和郎議員は、九月一日から開催された平成十七年度第三回姫路市議会定例会に出席し、同時に、建設委員会、観光とにぎわい特別委員会の委員として、市民の声を市政に反映しました。また、今回の市議会は、石見市長になってからの予算執行、税金がどのように使われているかを審議する決算議会です。

 井上和郎議員は、九月十五日開催された建設委員会に、(1)河川の除草を年に二回に増やすこと、(2)JR飾磨線の跡地を遊歩道で姫路駅まで延長を、(3)自転車道路を海岸線から姫路駅まで続けること、(4)宮堀川の宮水門と東堀水門の架けかえ工事について、(5)山陽電車飾磨駅の東口改札を再開すること、(6)山陽電車各駅のバリアフリー化、(7)飾磨、妻鹿、白浜、大塩に市営住宅増設を。等々の海岸線の市民の声を反映しました。

 九月十六日開催の「観光とにぎわい」特別委員会では、(1)姫路市が国際観光都市として世界文化遺産の姫路城を生かした観光振興をすすめること、(2)観光イベント「ザ祭り屋台 in 姫路」の継続開催と全国、世界へ発信を、(3)姫路城を起点にした観光コース、(4)商店街の空店舗を活用して、特産品の店や民芸品の実演や体験コーナーでおもてなしを。等々の市民の生の声を反映しました。

 決算委員会では、一般会計、公営企業会計、特別会計の三つの特別委員会を設定、井上和郎議員は、特別会計決算特別委員会の副委員長に選出されました。同委員会では、(1)中央卸売市場(2)前処理場(3)農業集落排水(4)食肉センター(5)国民健康保険(6)大手前地下駐車場などの事業について審議され、井上議員は、市民の声として(1)妻鹿地区の下水道建設を早期実現(2)高い国保料の減免制度活用(3)大手前地下駐車場を安い駐車料金に、などを要求しました。